じゃんあかちゃんごどもクリニック

コロナ|天王寺区桃谷で小児科をお探しの方は、じゅんあかちゃんこどもクリニックまで

コロナ

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コロナウィルス感染症とは?

コロナウィルス感染症とは?

コロナウイルス感染症(COVID-19)は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって引き起こされる病気で、呼吸器系に影響を与える感染症です。2020年に初めて報告されて以来、現在も感染者が後を絶ちません。

ウイルスへ感染すると風邪のような軽い症状から始まり、重い肺炎や多臓器不全を引き起こすこともあります。

子供が感染した場合は、大人と比べて軽症で済むことが多いですが、2021年以降は下記の病気を併発するお子様を見かけることがあります。

  • クループ症候群(声帯の下が腫れて空気が通りにくくなる病気)
  • 熱性痙攣(発熱に伴う意識消失やひきつけを生じる病気)
  • など

 
早期に適切な対応によって、多くの患者様が回復しますが、重症化や合併症を引き起こすリスクもあるため、下記の症状が現れた場合は天王寺・桃谷のじゅんあかちゃんこどもクリニックへご連絡ください。

こんな症状はありませんか?

  • 38℃以上の発熱
  • 乾いた咳
  • 息切れた呼吸困難
  • 全身のだるさ
  • 筋肉や関節の痛み
  • 味覚や嗅覚が乏しい
  • 下痢や吐き気
  • など

コロナウィルス感染症の原因

コロナウイルス感染症は、主に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって引き起こされます。
新型コロナウイルスは、主に以下の方法で人から人へ感染します。

  • 飛沫感染
  • 接触感染
  • エアロゾル感染
  • など

 
具体的には、感染者の咳やくしゃみ、話すことで出る唾液が他の人の口や鼻に入ることによって感染するのが飛沫感染です。また、自分の手でウイルスが付着した物や表面に触れ、その後に自分の顔(口や鼻、目)に触れることで接触感染することがあります。

さらに、感染者がいる場所で空気中に浮遊する微細なウイルス粒子(エアロゾル)を吸い込むことによっても感染する可能性があります。

コロナウィルス感染症の種類

コロナウイルス感染症の原因となるコロナウイルスには、下記の種類があります。

  • 風邪のコロナウイルス
  • 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)
  • 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
  • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
  • など

 
2020年から感染流行したコロナは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のことです。

さらに細分化すると、新型コロナウイルスには複数の変異株があり、変異株ごとに重症化リスクや感染の広がりやすさに違いがあります。

コロナウィルス感染症の検査

コロナウイルス感染症の診断には、主に2つの検査方法を使用します。

PCR検査

PCR検査は、鼻や喉から採取した検体(咽頭拭い液や痰、唾液)に含まれるウイルスの遺伝子を検出し、コロナウイルスの有無を判定します。

この検査は、ごくわずかな量のウイルス遺伝子を大量に複製することができるため、ウイルス量の少ない検体からでもウイルスの有無を調べることが可能です。

抗原検査

抗原検査は、咽頭拭い液を使用して体内でコロナウイルスに感染しているか否かを調べられます。
この検査はPCR検査と異なり、検体量やウイルスが少ない状態で行うと正確な結果が得られにくいという性質があります。しかし適切な時期と方法によって検体を採取できれば、検査結果が30分ほどで得られることも相まって、迅速な診断に役立てることが可能です。

コロナの治療方法

コロナウイルス感染症の治療方法は、症状の重さや合併症の有無によって異なります。

※当院で行っていない治療については、適切な専門機関をご紹介します

軽症の場合

多くの軽症な患者様は、自宅での隔離休養と適切な水分や栄養補給で回復します。もし体の痛みや発熱がつらい場合は、解熱鎮痛剤を使用することがあります。

中等症から重症の場合

コロナウィルス感染症の中等症以上になると、呼吸困難や酸素飽和度の低下があらわれるようになります。その場合は、入院治療が必要となることもあります。

コロナウィルス感染症の予防対策

コロナウイルス感染症の予防対策には、下記の方法が効果的と言われています。

  • 1日数回の換気
  • 手洗い・手指消毒
  • マスクの着用
  • 身体的距離の確保
  • 冬の室内湿度を40%以上に保つ
  • 感染者を個室隔離
  • 共用部分をアルコール消毒
  • など

 
お子様を看病なさるご家族は、上記に加えて手袋や長袖、フェイスシールドなどを装着し、直接の接触を避け、感染リスクを下げられるよう工夫してみてください。

看病中の対応についてお困りの時は、お気軽に当院へご相談ください。

登園・登校の再開について

登園・登校の再開について

コロナウイルス感染症は、学校保健安全法において第2種学校伝染病に分類されており「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまでが出席停止期間」と定められています。

この指定に沿って当院では、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間経過後を登園登校再開の目安としています。

しかし学校などによっては独自のルールを定めていることがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

また発症日から10日が経つまではウイルスを排出する可能性があるため、まわりの方へ配慮し、マスクの装着等を心がけて登園・登校しましょう。

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